木よりも大きなおばあちゃん

成長した子どもは、さらに複雑な概念を理解しひとつ上のレベルの活動をするようになります。例えば絵を描くときに、自分の知っていることを盛り込むことができるようになります。例えば、家を外から眺めながらも、それぞれの部屋がどんなものか想像して絵にすることができるといった具合です。

大抵の場合、子どもは見たままを絵にすることはしません。自分にとって大切なものを、より大きく目立つように描く傾向があります。そのため、例えば大好きなおばあちゃんは庭の木よりもはるかに大きく描かれるのです。さらに、人と人を描きわける際に見分けがつきやすいよう、その人の特長を拡大して描くこともよく見られます。